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新任女性管理職の悩み  2位は業務マネジメント - ミライ経済Lab.株式会社‐企業改革に関するお悩みをサポート

コラム

新任女性管理職の悩み  2位は業務マネジメント

カテゴリ: コラム 作成日:2024年05月30日(木)

こんにちは。

ミライ経済Lab.株式会社 代表の神田千鶴です。

 

今回は、新任女性管理職の悩み第2弾です。

前回は、初めて管理職になった方の悩み1位が 部下育成 特に評価関連だと

私の独断ランキングをお伝えしました。

第2位としてあげるのは、部下個々人の日常業務のマネジメントです。

何をどうすればいいのか戸惑い絶望する声をあちこちで耳にしますし、

お気持ち、よーくわかります。

その絶望感、順に取り除いていきましょう。

 

 

 

まず最初に伝えたいのは、

上手くできなくても自分を責め過ぎないこと

です。

前回の部下育成でも全く同じことを伝えましたが、日常業務マネジメントにおいても同じです。

ベテラン管理職でも業務マネジメントが上手い人なんて稀ですから、

新任の自分に上手くできるわけはない、と開き直るぐらいでちょうどいい。

今頃になってやっと高度成長期時代の名残のような部下管理ではダメなことが認識されてきて

今はちょうど様々な論者が様々な事を言い始めている混沌とした状態です。

だから、模範解答探しをしてもムダだと肝に銘じておくようにしましょう。

 

とはいえ、

正解がないならどうすれば?と不安になるかもしれませんので

いくつかのコツをお伝えしようと思います。

 

まず1つ目。

もしも社内に部下マネジメントが上手いと思う人がいれば

その人にコツの伝授を乞いましょう。

「コツを教えてください!」 と無邪気に真面目にお願いするのです。

その人に「え⁈ コツ?ん、、わかんないなぁ」 と言われても諦めてはいけません。

「何かありますよね、気を付けていることとか!」 と食い下がりましょう。

「ゴメン、いまちょっと忙しくて」 とやんわり断られても

「では、いつならお時間頂けますか、出直してきます!」 とキラキラした目で聞きましょう。

 

何が言いたいかというと、

管理職になったんだから、すべてを自分で何とかしないと、

と勝手な管理職像をもっている人が多いと私には映っているんですが、それ、違うよ、ということです。

社内にいいHow があるなら、それはシェアした方がいいし、

各管理職がそれぞれゼロから模索するなんて非効率の極みみたいなことは止めましょう。

そして、誰かを頼るというのは、自分の支援者を増やしていくことにも繋がりますので、

勇気を出して、無邪気に、食い下がりましょう!

 

ところで、

そもそも、マネジメントが上手い人ってどういう人かイメージできるでしょうか?

生成AIに問うてみたところ、

  • 常に冷静である
  • 分析力がある
  • 洞察力がある
  • 計画性がある
  • コミュニケーション力が高い
  • 責任感が強い
  • 人望がある

という特徴を持った人、だそうです。

そんなスーパー凄い人、身近にいないよ、コツを乞う以前に撃沈、と泣きそうになりますよね。

そういう時は、BestでなくBetterです。

言葉を選ばずいうなら、消去法で一番マシ でもいいのです。

お手本でなくたたき台でいいのです。

ただ、

マネジメントが上手い人を探すにあたっては、以下の2つが留意点です

必ず社内で探すこと(自部門でなくてもOK)

 どの企業にもある、暗黙の了解を含めた社内ルールや企業カルチャーは

 日常業務のマネジメントのやり方に直接影響するものなので、社外だと参考にならない場合が多い

成果が出ているチームや部門の管理者の中から探すこと

 マネジメントの命題は、チームで成果を出すことなので、チームの雰囲気がどんなによくても

 目標未達であれば、それはいいマネジメントではない

 

 

 

 

日常業務マネジメントに苦悶する新任女性管理職がまずやるべきこと

それは、

お手本またはたたき台になる身近な人を探し

その人のマネジメントを知り

一度真似してやってみる

です。

 

もちろん、これだけで全てが解決するわけではありませんので、

次回はコツの2つ目を紹介しますね。

 

 

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