働く女性は悩みが多いのか?悩みが深いのか・・・
こんにちは。ミライ経済Lab.株式会社 代表の神田千鶴です。
なぜか最近、
いつもご機嫌そうでポジティブで悩みとかなさそうだね、
と、よく言われます。
まだまだ寒い日が続き、コロナ禍も続き、、、ですが、
なんとなく、日差しが春っぽくなってきて嬉しかったりしますよね。
などと、言っただけでも、です。
そんなに、周りには悩み深い人々であふれていて
私の能天気さがぼっかり浮いてるってことでしょうか。苦笑
確かに、
私は、自分がoptimist(楽観主義)との自覚はあります。
悩んでいること、、、
一生懸命考えてみたのですが、
ないです。常時ないです、はい。。。
改めてみると、我ながら不思議に思ったので、その理由を考えてみました。
そして、逆に働く女性たちからは「悩み」という言葉をとても多く聞く気がしました。
そこで、
悩みを抱える人たちのヒントになることがあればいいな、と思い、
自分のアタマの中を整理してみようと思います。
私の場合は、「どうしようかな」と思うようなことがあった場合や、不満、不安を感じた場合は、
すぐさまアタマが解析を始めます。
その発生原因を突き止めようとし始めるのです。
そして、それを「課題」に変換して、フローチャート分析のようにどんどん判別しているようです。
自分で今できることはある?それは何? 少し先ならできることは?
できないことは? できない理由はなに?
自分以外の誰か、何かに頼ればできる?それでもできない?
というような思考です。
そして、アクションに繋げてしまいます。
一連の思考の流れは、こんな感じです。
★悩みのベルトコンベア図★
1つ例をあげてみましょう。
「このまま粛々と仕事を続けていていいのかな」とキャリアについてふと思った場合、
まずは、
「あれ?なんでこのタイミングでそんなこと思ったんだろね」 と自分に問いかけます。
①今の仕事が上手くいってないからなのか、
②逆に仕事が順調すぎて物足りなくなったのか、
③誰かのキラキラしたサクセスストーリーに触れて焦ったのか、
④なんとなく、なのか。笑
などなど。自分と対話するんです。 これが発生原因の突き止め。
そして、①②③のどれかの場合、または複合的な理由の場合も含め、
「今の自分にできるのは、なんだろ」と考えます。
仮に、①仕事が上手くいってないケースだと、仕事が上手くいくようになる方法を考えます。
『このまま仕事を続けていていいのか』 はひとまず脇に置いておいて。 これが課題への変換。
なぜなら、
仕事が上手くいけば、「よし、このまま頑張るぞ」となるかもしれないし、
仕事が上手くいったことで達成感を得て、
「よし、転職しよう!」と急に元々の問いに対する答えが見つかるかもしれないので、
まずは、目の前の解決できることから手を付けてみます。
仮に④なんとなく思ったケースだと、今すぐ自分にできることもなさそうだな、と判断して
一旦、手放してしまいます。
もしも、②仕事が順調すぎて物足りなくなったケースだと、自分だけで出来る事は少ないと判断して
上司に新しい仕事に挑戦してみたい、と相談するなど、自分以外の智恵を借りることも考えます。
これらが、課題に対するアクション。
どうですか?
図示すると、なんだか仰々しい崇高なことをしているようにみえますが、
ポイントは2つだけです。
*悩みの発生原因を突き止めるために自分に質問しまくる
*課題に仕立て上げて、とりあえず、出来る事から始めてみる
この「とりあえず、出来る事から」がとても大事です。
原因がわかって、課題に変換できたとしても、
課題を解決するために、絶対に解決できる策が思い浮かぶまで、あれこれと考えてしまいがちで、
それが新たな「悩み」になったりするかもしれないからです。
考えに考えて、「よし!最善の解決策だー」と思ったのに、解決しなかったら?
ダメージ大きくないですか?
人生で何度も清水の舞台から飛び降りるような思いは、ちょっとしんどいですよね。
だから、パッと思いついたことから「とりあえず」 「試してみる」 がいいんです。
解決しなくても
「だよねー、だって、思いつきの案だもの」と自分に言えるし、ダメージも小さいです。笑
しかも、
とりあえずアクションを起こすことで、新しい案が浮かびやすくなるという副産物がついてきます。
いかがでしょうか、悩み多きあなたのヒントになりそうでしょうか。
「悩み」というBOXに入れる前にベルトコンベアに乗せてしまう作戦。
慣れないと、はじめは上手くできないかもしれませんが、
慣れると、きっと色々な悩みを解決するのが楽しくなると思いますよ。
自分ひとりでは難しい、でも、コレできるようになりたいー!
という方は、弊社のパーソナル・メンター制度サービス(Mentor to Empower)
をご利用頂いてもいいかもしれません。
きっと、自分で自分を成長させる実感をもっていただけると思います。
ひとまずは、ご自身でできることから、軽いキモチで試してみてはいかがでしょうか。