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未来の働く女性たちにエールを ―就活はそれでいいのか3ー - ミライ経済Lab.株式会社‐企業改革に関するお悩みをサポート

コラム

未来の働く女性たちにエールを ―就活はそれでいいのか3ー

カテゴリ: コラム 作成日:2023年05月31日(水)

こんにちは。

ミライ経済Lab.株式会社 代表の神田千鶴です。

 

3月から、今後社会人になる女性に向けて伝えたいことを綴っています。

なぜなら、この時期はリクルートスーツに身を包んだ女性を見て

勝手に心配になり、勝手に応援したくなっているからです。

 

3月就活はそれでいいのか1では、自律した就活をしようよ、と提案しました。

4月就活はそれでいいのか2では、候補の企業が絞れない/見つけられない場合の対処方法を提案しました

 

今月は

面接対策が間違っていないか今一度考えてみたいと思います。

 

 

 

今はとにかくスマホさえあれば情報はいくらでも手に入ります。

もちろん就活の面接ノウハウだって一瞬で入手できます。

多くの就活支援サイトが同じようなノウハウを提供してくれているので、それが正解と安心して

多くの人が実践していることでしょう。

またSNSで就活生本人が成功例をつぶやいているのも見かけます。

 

確かに社会人としての作法領域は参考になると思います。

しかも、それは面接の時にだけ必要になるものではなく、

ビジネスパーソンとして身に付けるべきマナーなので、これを機に日常でも練習して

習得してしまえばいいと思います。

ただし、間違った習得をしないように注意が必要です。

間違いとは、所作そのものを覚えようとすることです。

例えば、「面接の部屋へ入る時のノックは3回」という情報があったとしましょう。

これを「会議室に入る時のノックは3回するもの」と覚えるのは間違いです。

なぜ就活マニュアルにノックは3回と書いてあるのか、その真意を捉えないといけません。

真意を捉えるとは、

なぜ2回じゃないの? そもそもノックする意味ってなんだっけ?

と問いを立てることです。

その答えまで自分で考えられると尚いいですが、答えはネットで検索してもいいんです。

重要なのは、

「なぜそういう作法なんだろう」と問いを立てられることと納得できる答えをもっておくことです。

そうすると、面接会場にドアがない時に、「覚えた手順と違う!えっと、ノックの次は何だっけ?」

とパニックにならなくてすむはずです。

 

 

一方、面接のよくある質問に対する答えや逆質問例を鵜呑みにするのは非常に危険です。

面接まで進んでも内定をもらえない人は、

もしかしたら、この就活面接マニュアルに全面依存しているからかもしれません。

もちろん多くの人が就活面接マニュアルを参考にして無事に内定を取り、

入社までたどり着いていると思います。

この場合でも、それが間違いだったかも、と就活中ではなく、入社してから気付くでしょう。

ヒドイ場合は、入社後も自分が間違った就活面接をしていたと気付かないまま、

ビジネスパーソンとしての色々が上手くいかず四苦八苦を続けているかもしれません。

では、面接時に間違った対話にならないようにするにはどうしたらいいか、私の考えを提案します。

まずは

面接は、その会社に採用してもらうために突破すべき関門 

という呪縛を自ら解いてください。

就活の面接とは、双方がその相性を確認する場です。

どちらかが選ぶ方でどちらかが選ばれる方ではなく

どちらも選び、選ばれる立場なのです。

「面接官に嫌われないようにするには」とか「面接官に好印象を残すには」なんて考えていてはダメです。

評価されることしか意識していないのは間違いだということです。

面接のやり取りを通して、

どんな人がその会社の面接官なのか観察し吟味して、

面接官を介してこちらも会社を評価すべきです。

 

もう一度言いますね。

面接は、会社に採用してもらうために自分を評価してもらう場ではありません。

あなたが本当にその会社に行きたいのか自問自答するために会社を評価する場なんです。

受け身になっている場合ではありません。

もちろん、自分が会社を評価する側だ、と横柄になれと言っているのでもありません。

自分にこの会社は合っているんだろうか、

それを見極めるために、会社と接点をもてる面接という機会を無駄にしないように、ということです。

 

私自身の就活は、

色々と試したことはあるのですが、

「よくそんな大胆な事をするね」と友人知人に呆れられた事も多いので、

それらを除外して2つだけ共有します。

 

1つ目

面接は最寄り駅に着いた時から始まっていると思え などと言われますが

これは「緊張感をもて」という精神的な意味だけでなく、本当に始まっていると捉える事。

つまり、互いの評価開始です。

例えば、最寄り駅付近に「●●会社 面接会場はこちら」という案内板を持っている人がいる場合、

私は、わざと不安そうなフリをして道順を尋ねてみたり、挨拶してみたりしました。

こちらの言動に対してどのような対応をしてくださるのか、

もちろんその人が会社全員を表現しているわけではないですが、

少なくともその人自身が所属している事実と、

会社の文化は無意識の中に存在するので会社文化の片鱗を感じることはできます。

会社の受付の人や面接官は「よそ行き顔」を作るのに長けていますから、

むしろ面接のために借りだされたスタッフ役の従業員の人たちを観察しました。

 

2つ目

面接中の逆質問において、私は、すべての会社で意図的に同じ質問をしました。

しかも、内容は一般的でない、恐らく面接官が答えを用意していないだろうという

突拍子もない質問を用意しました。

ただし、奇をてらえばいいというわけではなく、

面接官に、「この子、生意気でダメだ」と思われるか「この子、仕事に真剣に取り組みたいんだな」と

思ってもらえるか二極化しそうなものにしました。

なぜなら、私は元々『弱い者には優しく、強い者には遠慮なく』みたいな性分があるので、

面接で従順な良い子を装って入社できたとしても、入社後に本性を出して伸び伸び仕事すると

「手に負えない新人」というレッテルを貼られて社内で浮くかも、という想像ができたからです。

なので、自分のありのままでも許容してくれる企業文化がありそうか知るための策でした。

とはいえ、質問内容もその回答も別に判断材料とはしません。

面接官の素の対応をみてその会社文化の片鱗を感じ取りたかったのです。

 

大事なので繰り返しますが、

就活の面接は、お互いの相性をお互いが確認する場です。

内定社数を増やすために無難にこなすことを選んではいけません。

 

ちなみに、面接のQA準備とシミュレーションは入念にするのをお勧めします。

これは就活面接に限ったことではなく、

仕事の成功や良し悪しは、準備で全てが決まるといっても過言ではないので、

面接も同じだと思うからです。

ただし、どの企業にも使える回答を用意するのは、私は賛同できません。

すべての回答を企業ごとに用意する必要はないですが、企業への想い入れが希薄すぎると

たとえ要領よく内定までたどり着いて入社できても、その先、充実した日々を送れる気がしません。

というか、そういう人に何人も遭遇し、その都度、残念な気持ちになっています。

 

 

もう一度まとめておきます。

202305

 

面接の目的を見失わず、周りの人の言動に流されず、自分を信じで臨んでください。

本気で応援しています!

来月は、自分を信じて頑張っているのに結果が出ない時 を取り上げる予定です。

お楽しみにお待ちください!

 

 

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